こんにちは、mizukiです。
積立による貯金は、無理なく確実に資産を増やす鉄板の方法ですよね。
でも、いくら積立するのが正解なの?って考えたことはありませんか?
この記事では貯蓄に関する考え方と、無理なく貯める積立の情報をまとめています。
どれくらい貯金すればいいか?
世の中では一般的に、収入の1~2割を目安に貯金・貯蓄することを目標とするよう言われています。
ところが、この考えが必ずしも正しいわけではないと考えるきっかけがありました。
それは最近、全米屈指のデータサイエンティストが執筆した「JUST KEEP BUYING」という本を読んだことです。
この本によると、貯金に関する最良のアドバイスは「無理のない範囲で貯蓄すること」です。
なんでも、人は経済的な苦しさよりも、貯蓄率の低さからくるストレスにより精神的な悪影響を受けるのだそうです。
つまり、ストレスを感じないように取り組んでこそ多く貯金できる、と。
具体的にいくら貯められるかはどうやって計算する?
では、具体的にいくらが「無理のない範囲」と言えるのか、判断基準はあるのでしょうか。
「JUST KEEP BUYING」の著者によると、それはとてもシンプルな方法で決められます。
- 固定費を算出する
- 残りの変動費を見積る
- 収入から支出を引いた金額を貯蓄する
この方法で、「収入の2割」など、支出額を加味しない貯金によるストレスを回避し、無理なく貯金ができます。
確かに私は今まで「収入の2割に貯金額が全く足りていない」ことに劣等感を感じ続けていました。そしてそれがストレスだったことも本に書いてある通りです。
今後は収入とその時の支出に応じて、貯金額を柔軟に変えていこうと思います。
全米ベストセラー「JUST KEEP BUYING」に興味を持った方はこちらから。
確実に貯金をするために積立を活用しよう
いくら貯めるべきか判断基準が明確になりました。
次に、その貯金を確実なものにする「積立」の種類を3つ紹介します。
職場の財形貯蓄制度で貯金額を給与天引きする
- 制度の概要: 財形貯蓄は、給与天引きで自動的に貯金ができる制度。職場にこの制度がある人には特におすすめ。
- メリット: 自動的に貯金ができるため、意識せずに貯蓄が増える。金利は低いが、手間がかからず続けやすい。
- 利用方法: 職場の総務や人事に相談し、利用可能な財形貯蓄制度について確認。申請書類を提出して開始。
- 注意点: 職場に制度がない場合は利用できない。職場によっては、条件や利用方法が異なる場合があるため、詳細を確認することが必要。
参照:厚生労働省
銀行の積立定期預金で給料日に積立口座に自動振替する
- 制度の概要: 毎月一定額を積み立てる定期預金。手軽に始められるため、多くの人におすすめ。
- メリット: 金利は低いが、確実に貯金が増える。定期預金のため、簡単に引き出せず、貯蓄を守る手段として有効。
- 利用方法: 銀行の窓口やインターネットバンキングで積立定期預金を開設。毎月の積立額を設定し、自動引き落としを設定。
- 注意点: 中途解約の時期によっては利息がゼロになる。
積立投資信託で簡単には解約できない仕組みを利用する
- 制度の概要: 毎月一定額を投資信託に積み立てる方法。銀行や証券会社で簡単に始められる。
- メリット: 長期的に見ると増える可能性が高い。積立投資はリスク分散にも有効。
- 利用方法: 銀行や証券会社で積立投資信託の口座を開設。自分に合った投資信託を選び、毎月の積立額を設定。
- 注意点: 元本割れのリスクがある。投資対象や市場の動向によっては損失が出る可能性があるため、リスクを理解した上で始めることが重要。
ここで、投資信託で何を買ったらいいかわからない人に、国内株式に幅広く投資する、運用実績の良好な商品を紹介します。
私もこの商品を含む複数の投資信託を積立しています。
まとめ
それぞれの貯金・貯蓄方法には独自のメリットがあり、上手に使い分けることで効果的に貯蓄ができます。
私自身もかつて、すべての方法を利用していましたが、やはり引き出すためには職場に申し出が必要な「財形」が一番貯めやすかったです。
人の目があると、なかなかお金は使いにくいものです。これをうまく活用することで自然と資産形成できるはず。
どれか1つだけというより、できることなら目的に応じて全て活用するとgood。
貯蓄は小さなステップから始めることが重要です。思い立ったら、今日から少しずつ取り組んでみましょう。
未来の自分をハッピーにするために、この記事を参考に一歩踏み出してみてくださいね。
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