借金生活で苦しんでいる様子を表す画像。

私が10年以上も借金から抜け出せない理由とその対策

この記事は、私がこれまで10年以上にわたる借金生活をしてきた経緯と原因を簡単にまとめています。この記事を読んだ方の教訓としてお役に立てれば幸いです。

学生時代のリボ払い

私の最初の借金は、遡ること学生生活にまで至ります。

学生カードを使って留学中にリボ払いを始め、帰国後に返済する生活をしていました。

最初は返済に危機感を持ち、計画的にお給料を毎月返済に回して完済しました。

しかし、その後に作ったクレジットカードで、常に翌月かボーナス受け取り後の自分に借金をする生活を続け、なかなか貯金は増えませんでした。

一人暮らしと車のローン

社会人になってからは金利のかからない2回払いまでのクレジットカード払いを毎月繰り返し、ボーナスで清算する生活をしていました。

しかし、その状態で手持ちもないまま一人暮らしを始め、同時期に銀行からお金を借りて車を購入したのです。

さらにその時期に友人や同僚の結婚式が重なり、ひと月で移動費とご祝儀で給料の全てがなくなることもありました。

そのとき、リボカードを再び使い始め、新生活費や家電の新調をしたのですが、このリボカードの金利は15%と高かったため、銀行系カードローンで借り換えをしました。

結果的にリボカードの残高はゼロになりましたが、カードローンの残高は50万円から最大で120万円まで膨れ上がり、現在まで一度も完済に至っていません。

生活習慣と浪費

奨学金や車のローン返済も重なり、車を買ってからは貯蓄が増えなくなりました。

またその後の異動先が非常に通勤に不便で、自腹でタクシー通勤を頻繁にしていたため、返済も進まず貯蓄も増えませんでした。

また、仕事のストレスから気を紛らわすためにお金のかかる趣味に没頭していた時期もあります。今考えると、優先順位を完全に間違っていたとはっきり認識できます。

他には、一定期間、勤務地の環境が大幅に変わったことがあります。新生活費がかかった上に、その時しかできないと判断した美容施術で過剰な自己投資をしました。

また同時期に家族のお見舞いで頻繁に遠方の実家に帰省するなど、その時期から少ない貯蓄を取り崩し始め、だんだん収支のバランスが今まで以上に崩れていったことを記憶しています。

初めての消費者金融からの借入もその後間もなくでした。

これがきっかけで、消費者金融への依存が始まり、退職後に退職金を使い果たした後、総量規制オーバーで借りられない状態になるまで負債が急速に増えていくことになります。

退職金と浪費

退職金で返済を加速するべきだったのに、退職後の新生活費や無計画な浪費、FXでの大損失により、退職金はあっという間になくなりました。

その後も、消費や浪費で借金は一向に減らず、むしろ増えていきました。

現在の意識と今後の目標

こうして考えると、いかにこれまで無計画で衝動的で管理が甘く、全てが今につながっているか、というのがよく理解できます。

出費の原因を断ちたかったとはいえ、高額なサプリ、治療費など、借金を抱えている状態でやるべきことではなかったことも多々あります。

衝動的に行動して借金が増え続けたことを今となっては深く反省するしかありません。

今こそ心を入れ替え、真剣にお金のやりくりを学び、生活を改善していきたいと思っています。

きっとこれは一時的な問題解決ではなく、私の考え方や生き方を根本から変える一大イベントになると確信しています。

また、昔から私の中には常に「お金がない」という意識が渦巻いていました。

強く意識していることが現実になるこの世界で、この意識を変えない限り、私の生活は変わらないものと思っています。

そのため、お金がないという意識を変えるには、収入の範囲内で生活し続けること、収入の一部を確実に蓄え、突発的な出費が発生しないように月々の支出を安定させることが大切だと痛感しています。

今後の取り組み

これからは追加借入をせず、とにかく借金を返済することに全力を尽くします。

FXでできた借金はFXで返すしかないと思っているため、トレードスキルを研究しつつ繰上返済を進めていくつもりです。これまでの無茶なやり方を変え、真剣に取り組むことで、今まで以上に稼ぐよう努力するつもりです。もちろん、しっかりとした資金管理を前提として。

この記事を通じて、私の経験が同じような状況にある方々の参考になれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です