この記事では、消費者金融の返済が遅れるとどんなことが起きるかについてお話ししたいと思います。
私自身も返済が遅れているのをわかっていながら放置したことがあり笑、その時の体験をもとに、同じような状況の方々に向けて公開します。
一つ言えることは、電話には絶対出た方がいい!
サラ金を延滞するとどうなる?
サラ金からの返済が遅れると、まず最初に感じるのは「どうしよう」という不安ですよね。
その気持ち、すごくわかります。私も同じでした。でも、そのうち慣れてしまって、
「多少延滞金を払っても、遅れたところで何ともないな」という図太い神経から自分をさらに苦しめることにも至ります。。
まずは冷静になって状況を把握することが大切です。
督促の電話
返済が遅れると、すぐに消費者金融から督促の電話がかかってきます。
これを無視し続けると電話の頻度が増してきます。スマホに何度かけても電話に出ない、折り返しの連絡もない状況が続くと、ついに職場に個人名で電話をかけてきます。
郵便での通知
取引している会社にもよりますが、一切郵便物はなく、電話連絡のみのところもあれば、進展扱いでハガキや封書が届く先もあります(経験豊富)。
一人暮らしなら特に問題なくても、あまり頻繁にそういう郵便物が届くと、家族にも気づかれる可能性があります。
当然消費者金融の名前が大々的に表示はされませんが、なんとなくよくない郵便物かな、っていう雰囲気を全体的に醸し出しているので…。
職場にも電話がかかってくる可能性がある
相手:「私●●という者ですが、mizukiさんはいらっしゃいますか?」
私:「私ですが・・・・・・」
という会話から始まります。いくら個人名でかけてきても、電話を最初に取ったのが自分だとしても、その電話の様子が明らかにおかしいため周りが異変を察知します笑。
そしてなかなか話が終わらない。結構長々と説明してくるんですね。
やれ何日までに入金できそうか?とか、金額は延滞金合わせていくらでどうだ?とか。
電話口の私の異変を察知した上司がわざとらしく近くに寄ってきて、電話の相手が何を言っているか聴き耳を立てていたようでした。
案の定、「何?何の電話?」と、普段は絶対にきかれることのない質問をされる始末。
心臓に悪いので、職場に電話がくることだけは避けたいですね。
ちなみに相手はアコムでしたが、本来の返済日から1か月半ほど放置していたら職場に電話がありました。
ご参考までに。
信用情報に傷がつく
決められた約定返済日から遅れると、信用情報にも影響があります。
これは後々、他の金融機関からの借り入れやクレジットカードの利用に支障をきたす可能性があります。
実際私は現時点で総量規制MAX借入、何度も延滞を繰り返し信用情報は恥ずかしながら傷だらけなのですが、
他で審査落ちしても審査に通った!みたいな緩い審査のカードですら、申込と同時に審査落ちのメールが届きます。
審査するまでもない、ってやつです。これは信用回復するまで相当のハードルを乗り越えないといけないな。
法的措置の可能性
長期間の延滞が続くと、最終的には法的措置が取られることもあります。
裁判所からの通知
私はかろうじて(?)未経験ですが、電話にも出ず、その後も延滞を続けた場合、裁判所から支払督促が送られてくることがあります。
無視すると訴訟に発展する可能性があります。こうなるとさすがに周りに気づかれないのは厳しいのではないでしょうか。絶対に避けたい展開ですね。。
差押え
差押えまでにはなったことはないのですが、ここまできてしまったらもう職場にも相談せずにはいられないのかもしれません。バレずにやり過ごすってできるのでしょうか。
ちなみに借金では差押えレベルまではないけど、現在税金を滞納しすぎてそろそろ危険な領域です。
差押えの対象は借金だけではないことをお忘れなく。。
借金問題は後回しにせず、1日も早い対応が必要
私も社会人になりたての頃、まさか自分が10数年後にこんなに返済苦の生活をしているとは想像もしませんでした。
職場で借金苦から始まる横領事件があっても、そんなに返済できなくなるまで借りられるの?逆に?と本気で疑問に思っていました。
そんな私でも自分と向き合うことを避け続けてきた結果、チリが積もって山になってしまい、潜在的な問題だったのが大問題として表面化しました。
お金の問題は誰にでも起こりうることなのだと思います。
大切なのは、逃げずに自分と向き合うことです。
延滞中は早期対応が必須
返済が遅れることが予想される場合は、早めに相手方に連絡を取り、返済計画の見直しや期日の相談をしましょう。
早めに動くことで、周りにバレそうになり精神的に苦痛を味わうことを避けられます。
予算管理の徹底
日常の収支を見直し、予算の管理を徹底することが大切です。
特に返済中は、大幅に収入が増えることでもない限り、今まで通りの生活をしていては返済を続けることができません。
自分と向き合い、この出費はなんとか減らせそうだな、とか、ここだけは減らせないな。という家計の見直しが頻繁に必要です。1日も早く完済し、支払う利息も少なく済むように返済を最優先にしましょう。
専門家への相談
どう考えても今の状況では返済し続けることは無理・・・という場合、思い切って専門家に相談するのも一つです。
弁護士や消費者相談センターに相談し、法的なアドバイスを受けることもできます。
場合によっては債務整理や自己破産などという手段をとることも選択肢の一つになるでしょう。
いずれ、ただでさえ苦しい借金問題は1人で抱え込まないようにすることが大切です。
まとめ
最後に、今借金で悩んでいる方々へメッセージを送ります。
借金問題は決して一人で抱え込むものではありません。
家族や友人、専門家に相談することで、道が開けることもあります。大切なのは、絶望せずに一歩一歩前に進むことです。
「どんなに長い夜も明けない夜はない」と言います。
あなたが今感じている不安や苦しみも、必ず終わりが来るはずです。少しずつでも、自分にできることを積み重ねていきましょう。
私も自分の返済に力を入れつつ、同じ状況の方を心から応援しています!